Billy Joelが1949年5月9日生まれなので、今日でちょうど還暦ですね。というわけで、我が家では今日は1日中Billy Joelかけっぱなしデーとしてみました。手元のiTunesで、Billy Joelと検索したら、計399曲もあって、全部聞くのに1.2日かかるので、今日だけじゃ聞ききれない。。
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この写真は、今年のスタインウェイのカレンダー(@我が家のトイレ)からですが、5月・6月はBilly Joelが出ています。このチョイスが彼の還暦祝いを意識したものだったなら、スタインウェイ、Good Job!すぎますね。
My Hamburg Steinway 'C' is my favorite piano for composing music - It sings to me everytime I play it.ちょっと補足すると、Hamburg Steinway 'C'というのは、ピアノのモデルのことでして、スタインウェイではセミコンサイズ(コンサート用の一番大きいフルコンサートサイズより、1段階小さい)を指します。スタインウェイには、本家のNew Yorkと、Hamburgの2つがあるのですが、このModel CはHamburgのみのモデルとなっているので、Billy Joelもこのような書き方をしています。
Billy Joelについては、そこまで詳しくないのですが、せっかくなので、彼のピアノについてちょっとだけ。
デビューアルバムのCold Spring Harborのピアノの音が好みなんです。1971年リリースと思えないほど、ステレオ感とか素晴らしいんですよね。
これに比べると、次のアルバムPiano Man(1973年)ですが、知名度はこちらの方が上ですが、ピアノのサウンドについて言えば、有名なPiano Manのイントロもモノラルっぽいし、ピアノサウンドにそれといったこだわりが見えてこない。よく言えばとけ込んでいるのかもしれませんが、他ならぬBilly Joelなんですし、もう少し前に出てもいいだろとは思うわけですよ。
こんな印象をデビューアルバムには持っていただけに、WikipediaでBilly Joelがデビューアルバムに不満を持っていたと知ったときは結構驚きました。
allmusic ((( Cold Spring Harbor > Review )))
Through a bizarre mastering error, the tapes were sped up -- legend has it that upon hearing the completed album, he ripped it off the turntable, ran out of the house, and threw it down the street.
ターンテーブルから引っぺがして、外に持ち出して、道ばたに投げつけたって。。
あまりにひどい出来に、修正版のリイシューが1983年に行われて、自分が聞いているのはオリジナル版では無かったと知ったのも最近でして、逆にそこまでひどい出来だと知ると、テープが早く回ってリスみたいな声になってしまっているというオリジナル音源を聞いてみたいものです。
鬱病とか、化学療法とか、離婚して財産半分持って行かれたとか・・、自分の中では、才能に恵まれながらも、悲惨だった時期が相当長いアーティストという括りになっているのですが、そんな人生の酸いも甘いも知る彼が、ライブの度に観客に向かって、Don't take any shit from anybody. (騙されんなよー)と叫ぶのは、考えさせられます。
ライブは精力的ですが、曲作りは半引退状態になりつつなので、そろそろスタジオアルバム出して欲しいアーティストです。


