とあるプロジェクトに関わることになって、手始めに自作サーバーを10数台作らないといけなくなりましたので、久しぶりに自作鯖魂が加熱中なところ、田口さんから自作サーバー作りたいと相談を受け、アキバにご一緒することになりまして。

選んだパーツはこんな感じ。
- CPU: Core2Quad Q8200S ¥23,980
- マザー : P5Q-VM ¥12,980
- メモリ : PC2 6400 2GBx4 ¥8,720
- HDD : WD5001AALS ¥5,780
ケース&電源除いて、¥51,460です。アキバで買うときは、手持ちで帰れるくらいの量しか買いたくないので、電源ケースを除いた1台分くらいを目安にしています。その昔(といっても3年前)、毎週のように月曜朝出社前にサーバー1台分を買い込んでから、オフィスに顔出していた頃の買い方が染みついています。
選定のポイントですが、
- 設置場所がデータセンターや専用部屋ではないことから、低電力、低コスト、静音、小型化を目指す。
- スペックだけならCore i7も惹かれたが、台数が増えたときの電源確保が気になるので、低電圧Core2Quad&microATXあたりが、妥当なライン。
- メモリースロットは4つ欲しい。2GBx4の8GB構成。(4GBは高いから却下)
こんなところでしょうか。コストと欲しい性能のバランスで決まるところが大きいかと。
最大の問題は、低電圧Core2Quadに対応したマザーボードはまだ少なかったことでした。でも、BIOSをアップデートすることで対応可能なマザーボードはいくつかあるので、ASUSのP5Q-VM を試してみることに。お店(TWO-TOP)の店員さんにも最新BIOSに対応したマザーを捜してもらいましたが、見あたらないとのことで(去年の12月頃のBIOSアップデートに対応していれば良かったので、大丈夫だと思ったのですが、出回っているものは思ったより古いと考えていた方がいいみたいだ)、古BIOSのマザーを買って、自宅でアップデートすることになったわけです。
考えてみたら当たり前なのですが、CPU非対応によるBIOSのアップデートはちょっと面倒で、アップデート前に取り付けるCPUは古いBIOSに対応した別のCPUを用意する必要があります。さすがにそのためだけに別CPUを買うわけもないので、すでに対応CPUを持っていないと、この選択肢はとれないでしょう。
USBチップを使ったBIOSの更新は、ちょっと面倒ですが、難しいことは特にありません。
- 仮想な背中(仮想FDドライブ) を作って、仮想FDドライブを作成して、FDドライブ上で起動ディスク作成
- HP USB Disk Storage Format Toolで、仮想FDドライブから、USBチップに起動ディスク用のデータを移す(エクスプローラでファイルを移すだけでは、起動ディスクは作れない)
- ASUSのサイトから最新BIOSとafudos.exeを落としてくる
- MS-DOSはファイル名の長さが8+3文字までなので、落としたBIOSのみ適当にリネームして、afudos.exeとBIOSをUSBチップに追加
- できあがったUSBチップで起動して、起動したら「afudos /iBIOSファイル名」
- 完了したら電源を落として、CPU交換。ちゃんと立ち上がる。
こんな手順です。起動ディスク作成のためだけに、FDドライブをわざわざ用意しないといけないのが面倒ですが、仮想FDDでもよいので、なんとかなるでしょう。
この後もだらだら続くかもしれませんが、今の時点で組んでみて気づいたこと。
- この構成、全体的にかなり静かで、特にHDDのWD5001AALSが思いの外、静音です。5000円で、キャッシュ32MBもありがたい。選ぶ電源&ケース次第では、動作しているのがわからないくらい静かになりそうな気がします。
- マザーボードのチョイスは、サーバー用途としてはどうだったかなと。DVIとVGAが両方ついている等、無駄な部分がコストアップ要因になっていそう。
くらうどくらうど言われてるこのご時世に自作鯖ってどうよって聞こえてきそうですが、ハードウェアレベルで可愛がっている良さもあるとは思っています。
- 自作鯖&光回線
- 国内データセンター
- Amazon EC2&S3
この使い分けで、コストやリスクを減らす工夫が重要なのではないかと。(ベンチャーの話)
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机の上がひどい散らかりよう、これも自作鯖の欠点か。。


